一人暮らしの看護師が飼うペットの中でも比較的人気が高いと言われるのが猫です。
看護師に人気が高い理由の一つに飼育のしやすさが挙げられます。
人生で初めてペットを飼う人は、仕事やプライベートの外出で留守番をさせることに不安を感じる人も少なくありません。
猫は種類や性格で若干の違いはありますが、大半は食事や水など快適に過ごせる環境が用意されていれば留守番をすることはできます。
ほかの動物に比べて猫は適応力が高く、時間の影響を受けにくいので、日勤・夜勤のシフト勤務で生活が不規則になりがちな看護師でも安心です。
とはいえ、いくら留守番が得意といっても限度はあります。
何日間も放置をしていればトイレの排泄物が溜まり、狭い空間で一匹で過ごすことによるストレスなどで病気になることもあるので注意が必要です。
日勤の半日、夜勤の1日程度であれば問題ありませんが、旅行などで数日不在にする時はホテルや家族に預かってもらわなくてはいけません。
どうせ飼うなら少しでも長い時間共に暮らしたいという理由で、生まれたばかりの猫を選ぶ人もいます。
市販のペットフードが食べられない時期の子猫は、授乳やお尻を刺激して排泄を促すといった専門の知識と技術がなければ飼うことはできません。
一般的に一匹で留守番させられるようになるのは生後4ヵ月以上と言われています。
生活が不規則な一人暮らしの看護師が猫を飼う場合には、最低でも生まれてから半年以上経過している子を選ぶと良いでしょう。